だいぶ過ごしやすくなってきましたが、けっこう雨が続いてますね。
こないだの休みは北茨城にある天心記念五浦美術館へ行ってきました。
古くは百鬼夜行絵巻や歌川国芳などの浮世絵、茨城県ゆかりの小川芋銭らの日本画、そしておなじみ水木しげるの妖怪画など、近世から現代に至る「妖怪」を描いた絵画を中心に紹介してあり、いかに日本人が妖怪に慣れ親しんでいたかがわかる企画展でした。
妖怪のような架空?のキャラクターはどれもどこか愛嬌があり幽玄でおどろおどろしい画風も一気にポップアートへと昇華します。
日本のアニメ文化のルーツはすでにここからも見つける事が出来ました。
映画「妖怪大戦争」の撮影用ジオラマも展示されてました。
けっこうコワいです。
ギャラリー併設のカフェで一休み。オーシャンビューです。五浦美術館は立地も建物もすばらしいですね。
企画展に合わせたメニューも楽しいですね。
猫娘と目玉親父の人形焼きと抹茶アイスのセットです。
帰りは久しぶりに日立の「オキーフと三春」へ寄ってみました。
老舗旅館の二階にあるここは本当に落ち着きますね。
波の音を聴きながらゆっくりと読書ができます。
いまは高橋マナミさんというかたの写真展『TRILL』を開催しているようです。