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Kopi Luwak

みなさんこんにちは。
水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

こないだの休みに、友人から「珍しい珈琲豆が手に入ったから飲もう」という誘いを受け、前日にいただいたドミニクサブロンのラスクとバゲットを土産に持って行ってきました。

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コピ・ルアックでした。
コピ・ルアックみなさんは知ってますか?
インドネシアのコーヒー豆で、なんとジャコウネコのフンから珈琲豆をとりだしそれをきれいに洗浄、乾燥して高温で焙煎するコーヒーなんです。
このように、けっこう手間がかかるので、高価に取引されているようです。
さて、お味のほうは。。
「う、うまい!」
なんとなくコーヒー通にしかわからないクセの強いものなのかなあ、などと勝手に想像していたのですが、ビックリするほどまろやかで飲みやすいのです。まず香りは香ばしく、ひとくち飲んでみるとほのかに甘く、酸味も苦味も強すぎず、後味はブドウのようにフルーティーでした。
これは幅広く受け入れられそうな気がします。
歯ごたえのあるバゲットとほろ苦いベルギーチョコパウダーのかかったラスクにもよく合いました。

コピルアックは、映画「かもめ食堂」ではコーヒーを美味しくいれるおまじないとして、また「最高の人生の見つけ方」でもキーワードになって(こちらは未聴ですが)でてくるので、いつかは飲みたいと思っていましたが、まさかこんなに早く飲めるとは思いませんでした。

コーヒー豆自体ももちろん美味しかったのですが、最近おもうのは、入れてくれる人のまごころが入ると絶対に美味しくなるんだと思います。(友人は温度計ではかって丁寧にドリップしてくれました)
あとはえんがわで日向ぼっこをしながらというシチュエーションも影響していると思います。
YくんHさん感謝です!

みなさんも是非コピ・ルアックに出会ったら、一度試してみてください。もし違う豆でもドリップする前に豆に指をつけて「コピ・ルアック」とおもてなしの気持ちで入れたならば、必ず美味しいコーヒーになるはずです。
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