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カット講習

みなさんこんにちは。
水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

今日はカット講習に目黒まで行ってきました。
朝は東京もけっこうひんやりしていましたね。
少し早く到着したので、目黒川沿いを散歩することにしました。
沿道の桜の樹の花はさすがに散ってしまいましたが、青々と茂った木々のしたを歩いているとつい都心にいることを忘れてしまうほどでした。

その後スタバで朝食をとり講習会場へ
ファイル 8-2.jpg
スタバの粉ものは"もっさり"してて好きです.
今日はドリップコーヒーとバナナのパンケーキ
あんまりもっさりしてませんでしたが、美味しかったです。


さて、僕はいまはカットの研究コースに通っているのですが、今回は普通のサロンワークベースの講習ではなく、介護などでも役立つ機能的なヘアデザインについて学びました。
これから先、機会があればボランティアなどにも積極的に挑戦してみたいと思っているので、そういった意味でも機能性とデザインとの両立という意味でもとても参考になりました。

介護とデザインはなかなか結びつかないようなイメージがあると思います。しかし個人的にはもともと装飾的なプラスのデザインよりも、シンプルなマイナスのデザインに興味があるので、今回のような合理的で機能的なものの追求の中になにかヒントが隠されているのかもしれないと思いました。

ドイツのバウハウス
1960年代のbraun製品のデザイン
アメリカのケーススタディーハウス
イームズや柳宗理さんの目指したアノニマスデザイン
バックミンスターフラーのテンセグリティ

考えてみれば僕の好きなこれらのデザインや理念に共通するのはやはり合理性、機能性が生み出す美しさ=デザインだったんだなと再発見できました。

これからもっとデザインについて掘り下げ、けして独りよがりにならず、お客様の視点にたって機能性を重視したヘアデザインを提案できるようになりたいと思いました。そしてそのデザインの力でたくさんの人に喜んでもらえたら美容師としてそれ以上素敵なことはないな、と強く思った一日でした。