みなさんこんにちは。水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。
日中は気温も上がり、もう夏のようですね。
暑いのは苦手ですが、夏は楽しい思い出がたくさんあるので気温の上昇と共に条件反射でワクワクしてしまいます。
さてこないだもブログに書きましたが、夏は髪の毛がダメージしやすい時期でもあります。たくさんトリートメントを付けてるんだけどパサついてあんまり意味がないような気がする、というかたが結構多いので、最近チェンジリンスをお客様にはオススメしています。
「ちぇんじりんすってなに？」という方もいらっしゃるとおもいますので簡単に説明しますと、トリートメントをつけて洗い流すときに使うテクニックのことで、美容室ではよく使われている技術です。とても簡単なのでみなさんも是非試してみてください。いつものトリートメントに一工夫するだけでとてもしっとりさらさらになりますよ。
まずシャンプー後、水気をきって髪の中間～毛先中心にトリートメントを揉み込むようにつけます。
そして少し時間をおきます。この間に頭にタオルを巻いて身体を洗ったりしてもいいでしょう。
洗面器などに少なめにお湯を張り、貯めたお湯の中にトリートメントがついた髪の毛をつけます。
このトリートメントが溶け込んだお湯を手ですくい上げ、パシャパシャと髪の毛全体に何度もかけながらゆきわたらせます。
昔のティモテのＣＭをイメージしてもらうとわかりやすいとおもいます。例えが昭和ですいません（笑）
これをすることによって水とトリートメントが乳化され、より髪の毛になじむようになります。この一連の行為をチェンジリンスといいます。
大切なのはたくさんトリートメントをつけることではなく、浸透率をあげることなんですね。
せっかくいいトリートメントを使っても髪の毛に浸透させないで洗い流してしまったらもったいないです。
ちょっとしたひと手間で仕上がりが全然違ってくるので、みなさんも習慣にしてみてください。
あ、そうそう最後にシャワーで頭皮から流すときは、さっと軽く流すくらいでＯＫです。時間にして2〜3秒ぐらいでしょうか。毛先に少しトリートメントが残ってるかなぐらいがいいと思います。
それではみなさんの髪の毛が健康で美しくなりますように＾＾
