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おしゃれなレコードショップ

こんにちは、デルフォニカのミヤモトです。

那珂市にさいきんオープンした気になるレコードショップ。
http://www.paddyfieldrecords.com/new/index.html?mode=list

つい先日、友人に誘われてそのレコード屋さんが主催したブラジル音楽のパーティーに行ってみました。

国道118号を水戸から大子方面に進んでいくと那珂市に入ってすぐあたりの田園風景に突如現れるモダンな建物。

ガラス張りの建物の中には貴重な7インチをはじめ、いろいろなジャンルの珍しいアナログレコードがたくさんありました。

そのパーティーではたまたま知り合いがDJをしていたのでアウェイ感半端ないという事態には陥らなかったのですが、やはり感度の高いおしゃれなパリピたちで賑わっていました。

レコードガイドでしか見たことのないような貴重なモノから、昔所有していて手放してしまったレコードなどを手に取って懐かしさに浸ったり、とても楽しい時間を過ごせました。

レコードプレーヤーを持っている方は是非行ってみてください。

Weldon Irvine - I love you 1976

レコード屋さんで手にしたWeldon IrvineのSinbadというアルバム。昔すきでよく聞いていました。
この曲のようなメロウグルーヴからスティーヴィ・ワンダーやマーヴィン・ゲイのカヴァーなども入ってます。
秋のひんやりとした風を感じながら夜の街をドライブとかいいですね。

エキゾサウンド

こんにちはデルフォニカのミヤモトです。

連休明けで一息ついて、今日はマーティンデニーを聴きながらのんびり仕事をしております。
先日ついにマーティンデニーの8アルバムセットを買ってしまいました。そのうちの一枚エキゾチカより

Martin Denny (Usa, 1957) - Exotica (Full Album)

1950年代のアメリカ。まだまだ海外旅行が一般的ではなかったこの時代に、遠く離れた南国や東洋の地イメージしてつくられた音楽が誕生しました。
これらの音楽はエキゾやラウンジミュージックと呼ばれ、当時発達し始めた家庭用のオーディオシステムで聴きながらまだいったことのない遠い異国の地に思いを馳せるのが大流行したそうです。
オリエンタル、アフリカン、ラテン風の曲の他に
YMOがテクノでカバーした「ファイアー・クラッカー」や星野源さんのバンド名もおそらくここからとったであろう「サケロック」そして美空ひばりさんの「リンゴ追分」など当時のアメリカ人がイメージした非西洋な音楽が満載です。

再生ボタンを押すと聴こえてくるジャングルのリズムや怪鳥の鳴き声は2015年の現在聴いても充分ワクワクしますね。
気分はリビングルームトラベラーです。
ジャケットもエキゾチックなヘアメイクの美女が当時の雰囲気を醸し出していてそれを眺めるのもまた楽しいものです。

最近いただいたもの
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Mさんからいただきました環欒舎のライ麦パン
スペルト小麦とオーガニックのぶどうと胡桃を大谷石の手作り窯で焼き上げた素朴なパンです。
なんともいえないやさしく素朴な味がいいですね。
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Kさんにいただいたマームドーナツ。
こちらは油を使わないヘルシーな焼ドーナツです。
とくにあずき和あんはほぼ和菓子といっていいですね。
日本ならでは
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Hさんにいただきました信州開田高原の霧しなそば
蕎麦といったら茨城も金砂郷の蕎麦が有名ですが、こちらは信州木曽開田高原の御嶽山の伏流水をつかったお蕎麦だそうです。
まだいただいてないのですが、これだけで絶対おいしいと確信しております。早く食べたい。
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FさんにいただきましたYOCICOTANのアップルパイ。
ここのアップルパイのリンゴはいい意味でジャムっぽくなくて美味しいんです。なんかへんな表現ですけど。きっと作っている方がよしこたんなんでしょうね。おすすめ
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Yさんにいただきました秋田名物いぶりがっこ。
噂には聞いておりましたが、はじめていただきました。
簡単に言うとスモークした沢庵ですね。
これがなんともいえない美味しさです。
お酒のおつまみにも合うそうですよ。
チーズともよく合うそうです。是非そちらも試してみたいです。

みなさんありがとうございました。

梅雨

こんにちは。デルフォニカのミヤモトです。

梅雨で雨が続いてますね。
外気の湿気で髪の毛の水分バランスがくずれるとバクハツしたり、逆にボリュームがなくなったりしてしまうので、きちんとトリートメントでケアしてあげましょう。とくに毛先がパサついている場合は小まめなカットとトリートメントで油分と水分のバランスを整えてあげるとだいぶ手入れがラクになります。

デルフォニカではエッセンシティのオーガニックトリートメントの他、髪と頭皮のサマートラブルに特化したクールな夏専用ブレンドのシャンプー&トリートメントのメニューを追加する予定ですので詳しくは後ほどお知らせいたします。


さて、今日は店でストーンローゼズを聴きながら仕事をしております。どんよりした天気がロンドンの空のように見えなくもなくW
ちょっと楽しい気分です。

Stone Roses - Waterfall (demo)

The Stone Rosesはイギリスのマンチェスターで結成されたロックバンドで当時ハッピーマンデーズやシャーラタンズなどと共にマッドチェスタームーブメントが起きました。
後のブリットポップに大きな影響を与えているのが分かります。

インターネットの普及していない当時中学生だった僕は、唯一のサブカルソース「宝島」のマンチェスター特集で彼らを知り、遠い異国の地に憧れを抱いていたのでした。お金がなかったので実際に音楽を聴いたのはだいぶ後でしたが。。
後日、音を聴いて「おお、これがおマンチェ(当時宝島ではこう呼ばれていた)か」と妙に感動したのを覚えています。
音楽はいろいろな記憶を蘇らせてくれて楽しいですね。


最近いただいたものです。
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Kさんにいただきました、「佐伝のあられ」。
水戸市の梅香にある老舗の佐久山伝造商店の手焼のあられはちょっと堅めで香りがよく止まらなくなります。

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Mさんにいただきました米粉でつくったスコーン。
米粉なのでサクサクと軽い食感です。紅茶はもちろん緑茶にも合いますね。

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Aさんにいただきました、とうもろこしと「ゆうかメロン」
とうもろこしもゆうかメロンもどちらもめちゃくちゃ甘くておいしかったです。

みなさんありがとうございました。

その名はバレット

こんにちは。
デルフォニカのミヤモトです。

今日は秋晴れで気持ちがいい天気でしたね!
秋になるとなぜかシドバレットが聴きたくなります。
ということで今日はシドバレットのアルバムを紹介しますね。


Syd Barrett - Barrett (1970) [Full Album]

ピンクフロイドというバンドにいたシドバレットの(公式には)最後のアルバムです。

彼の音楽は(存在自体も?)サイケデリックなどというなんだかわかるようなわからないような言葉でよく語られますが、一聴すると聴きやすい曲がたくさん入ったポップアルバムだと思います。

一聴と書いたのは、何度も聴いているうちにふと気づくのですが、ポップに響くのは周りのミュージシャンの演奏であって、彼の不安定なリズム、不思議な拍子、突然の展開、etc,既存の音楽の常識に囚われず自由に彷徨うシドについていくのに必死のまわりのメンバー。なんとかそつなくまとめようと努力した結果、逆にシドの狂気の世界を際立ててしまっているのです。

たまに無心で聴いてると一瞬「向こう側」を垣間見てしまいそうな不思議な感覚に陥ります。日常ではなかなか味わえないその感覚にああなるほどサイケデリックという表現は的を得ているなと妙に納得してしまうのです。
シド本人が描いた昆虫の標本のようなイラストも含めて独特の美しい世界観ですね。

彼はクレイジーダイヤモンドと呼ばれたそうですが、僕が思うに彼の生き方は少し不器用だったかもしれませんが心はとても純粋な男だったのではないでしょうか?

というわけで秋の夜長にこのなんとも不思議なシドバレットのちょっと変わった美しき世界へ旅行してみてはいかがでしょうか?

ロマンスグレーサウンドスケイプ

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みなさんこんにちは。
水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

きのうは友人たちと水戸市宮町にあるカフェ Minervaさんで行われたASA-CHANGと小林武文さんによるユニット、ロマンスグレーサウンドスケープのパフォーマンスを見てきました。

以下ASA-CHANG&巡礼のオフィシャルより抜粋↓

----------「ロマンスグレー・サウンドスケープ」
ASA-CHANGのタブラボンゴ、トランペット、巡礼トロニクス等など数々のアイテムと
小林武文のタブラボンゴ、金属・木製・電気的各種打楽器。
4畳半から大ホールまで、空間に応じて使用する楽器・音量・演奏も自由自在な
ふたりの打楽器的あるいは非打楽器的なDUOパフォーマンス。----------


おしゃれな雑貨に囲まれたスペースで行われた今回のイベント。僕が一番気になったのは、ASA-CHANGの操る「巡礼トロニクス」という手作りの青い箱に入った怪しげなマシーン。
(おそらく)触ったり、大きな音に反応するようにプログラミングされていて、そこから飛び出す国籍も時代もよくわからない音楽やナレーションなどのサンプルの数々。
そこに小林武文さんのブレイクビーツが反応し、タブラやボンゴさらにさまざまなジャンクな楽器が次々と重ねられて加速していくサウンドスケープの世界。
ラップはないけど、個人的にはヒップホップみたいだなあと思いながら聴いていました。

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 巡礼トロニクス

最後のアンコールでは歌詞カードが配られ、「カクニンの唄」というのを全員で合唱して終わりました。
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http://www.youtube.com/watch?v=uMzTjejuvP4

変な楽器をいっぱい持ってるオモシロい先輩の家に遊びに行ったような そんなおもしろい夜でした。

Get Lucky

みなさんこんにちは、水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

みなさんは1/26のグラミー賞のdaftpunkのパフォーマンス観ましたか?
まだの方の為に

ファレルウイリアムス、スティービーワンダー、ナイルロジャース、そして2:14頃に白のヘルメットに白のスーツで決めたダフトパンクがレコーディングブースから登場します。ヤバイです。最高!!

Ein neuer Tag

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こんにちは。水戸市にありますヘアサロンDELFONICAのミヤモトです。
最近ずっと猛暑続きだったせいか、30℃をこさないだけで涼しく感じますね。それにしても昔はこんなに暑くならなかったような気が・・

今日は朝からNEU!を聴きました。
やっぱりNEU!はいいですね。70年代のドイツのバンドです。
クラウトロックと呼ばれているようですが、クラウトとはキャベツの酢漬けのことらしいです。
ぜったいバカにしてますよね~。いくらなんでもドイツ人だってザワークラフト(酢漬けキャベツ)ばかり食べてるわけじゃないはずです。


機械的な8ツ打ちのドラム、ちょっとユルめのギター、チープすれすれのロック感覚。このあたりからもうすでにテクノの予兆を感じさせます。
ミニマルなハンマービートをBGMにアウトバーンを疾走したいです。嗚呼、いつかドイツへ行ってみたい。
http://www.youtube.com/watch?v=-tnLLkct-_s

アウトバーンといえば、こないだ来店した近所のおしゃれな奥様が、「おばあちゃんになって仕事がひと段落したらドイツに行って旦那と一緒にアウトバーンをドライブしたい」とおっしゃっていました。くー、かっこよすぎます。
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http://www.youtube.com/watch?v=x-G28iyPtz0
クラフトワークのアウトバーンは疾走というよりどちらかというとのんびりドライブという雰囲気ですね

それでは皆さん、安全運転で今日も一日がんばりましょう^^

今日の一曲

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こんばんはデルフォニカミヤモトです。
今日は偏頭痛の為一日静かにしてました。
こんな日はブルックリンの五人組、twinsisterのレイドバックなこの曲でも聴きながら早く寝ることにします。

http://www.youtube.com/watch?v=3yn0PISCGpg

このPV、とても2010年のものとは思えないノスタルジックなカンジですね(笑)これもチルウェイヴの特徴でしょうか。
それではみなさん良い夢を。おやすみなさい。

You made me realize

みなさんこんにちは。水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

今日の水戸は快晴でとてもすごしやすかったですね。こんな日は窓を開けて好きな音楽をかけながら店の掃除をしているだけでとても楽しく感じます。
われながらなんてお金がかからないのだろう(笑)

音楽には集中できたり、リラックスできたりといろいろな効果がありますね。みなさんはどんな音楽をかけてると掃除などの作業がはかどりますか?

僕は掃除するときのBGMによくシューゲイザーやポストロックなどをかけています。

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シューゲイザーの金字塔といえばマイブラッディーヴァレンタインの「Loveless」ですね。内容をうまく表現した赤いジャケットが幻想的でとてもいいです。
シューゲイザーとは1990年前後にイギリスのインディーロックシーン界隈で派生した音楽のジャンルのことで、常に床上にある音響装置を見ながら演奏していた光景がまるで靴を見ているかのようで、それを一部のメディアが「シューゲイザー(靴を見つめる人)」と呼ぶようになったそうです。
音の特徴としては、ディストーションという機械で深く歪ませたノイジーなギターサウンド、ミニマルなリフの反復、甘く呟くような歌声、幻想とポップの共存といったところでしょうか。
「Loveless」をはじめて聴いたときには、不安定なギターチューニングやトレモロアーム奏法に正直気持ち悪さを感じたものです。そしてこの音楽一体どうやって作ってるのかなと不思議に思いました。
あの幾重にも重ねられたギターのフィードバックノイズと甘く脱力系の男女ヴォーカルが独特の浮遊感を醸し出していて、何度か聴いているうちにいつのまにか大好きになっていました。


http://www.youtube.com/watch?v=p4klTCRxHCA

去年このアルバムのリマスター版と、今年22年ぶりにニューアルバムが出たので、またちょっとしたシューゲイザーブームの再来なのでしょうか。
「Loveless」のトリビュート版も何枚か出ていて
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こちらは日本のバンドがカヴァーしたものでちょっと聴いたことあったのですが
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なんと韓国でも「Loveless」のトリビュートがでていたのです。
まさか韓国にもこういうシューゲイザーシーンがあるのはちょっとびっくりしました。どんな音なのかちょっと聴いてみたいです。

いまだに世代も国境も超えて影響を与え続けるなんてすごいですね。

彼らは今年フジロックフェスにも出演するそうです。
山の中で音の洪水を浴びたら、それはもうヤバイぐらい気持ちいいのでしょうね!

僕は仕事でフェスには行けそうもないので、今年でた新譜をかけながら楽しく店の掃除でもすることにします。一人フェス(笑)


最近はCDショップなどでもこういう名盤が1000円とかで手に入ったりするので、よかったら是非聴いてみてください。

たまにおすすめの音楽なども紹介していきますので、みなさんもおすすめの一枚があれば是非おしえてくださいね。

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