記事一覧

コードネームU.N.C.L.E

こんにちはデルフォニカのミヤモトです。

ファイル 154-1.jpg
きのう映画「コードネームU.N.C.L.E」を観てきました。

大ヒットシリーズ『シャーロック・ホームズ』でお馴染みのガイ・リッチー監督が、1960年代の超人気TVシリーズ「0011ナポレオン・ソロ」を、今まで観た事のない最高にイキでゴージャスなスパイ・サスペンスとして蘇らせた!舞台は東西冷戦真っただ中の1960年代前半。まさに敵同士のCIAエージェントとKGB工作員が、世界を巻き込む一大テロ事件を止めるために手を組んだ!やり方、考え方が真逆のコンビが世界を股にかけ、鍵となる失踪したドイツ人科学者の娘を守りながら科学者本人を探し出さなければならない。タイムリミットが迫る中、核爆弾大量生産技術流出の危機から世界を救えるのか!?
オフィシャルサイトより

今年は結構スパイ映画が充実していましたが、個人的にはこのコードネームU.N.C.L.Eがイチオシです。
テンポ良いストーリー展開で、とくに当時の社会情勢などに知識がなくても楽しめます。
60年代のベルリンやローマの雰囲気、音楽、ファッション、アナログなスパイ道具からカーレース場のF1カーまで、とにかくすべてがかっこいいです。
ファイル 154-2.jpg
ギャビーとクラシックなヘリ
ファイル 154-3.jpg
ヴィクトリアとジャガーEタイプ
美女と美しい乗り物は本当に絵になります
ファイル 154-4.jpg
ヒューグラントも出てますね。
ヴィンテージなF1マシンなど、小道具だけで相当お金かかってそうです。ゴージャス。

大好きなロバータ・フラックやニーナ・シモンの音楽が最高の音質で聴けるだけでも観に行った価値があります。
続編を匂わせる終わり方だったのでそちらも期待です。
きっともう一度観に行きます!

マイインターン

こんにちはデルフォニカのミヤモトです。

休みは久々に映画を二本観てきました。
一本は「マイインターン」
そしてもう一本は「キングスマン」です。

どちらもとてもいい映画でしたね。

マイインターンの方は、二時間たっぷりとほっこりできるヒューマンドラマで、とにかくアン・ハサウェイの美しさとロバート・デ・ニーロのチャーミングな紳士っぷりにずっと心うばわれっぱなしでした。

ファッションサイトの若き女社長ジュールス(アン・ハサウェイ)と70歳の新人シニアインターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)の心の交流を描いた作品で、はじめはベンを邪魔者扱いしていたジュールスが次第にベンの人生経験豊富で頼もしいアドバイスとやさしさに心を開いていきかけがえのない友情を築いていきます。

ストーリーもさながら、アン・ハサウェイのトレンチコートの着こなし、デニーロのオールドタイプのビジネス紳士な振る舞い(ハンカチを持つ理由がかっこよすぎる!)そして何度も出てくる謎の日本語「サヨナラ」やお寿司など。日本贔屓なのでしょうか。
そういった細かいところもかなり楽しめます。

はじめはどちらかというと女性向けの映画かな。という勝手な印象をもっていましたが、そんなことはありません。誰でも楽しめ前向きになれる、そんな大人の映画です。


ギングスメンのレビューはまた後ほど

姫の犯した罪と罰

ファイル 60-1.jpg

みなさんこんにちは。
水戸市にありますヘアサロン、デルフォニカのミヤモトです。

みなさんは最近、何か映画を観に行きましたか?
僕はこないだの休みの日にジブリ映画「かぐや姫の物語」を観てきました。

結論から言うと最高傑作です。

まずなんといっても絵がすばらしい。
敢えて残した背景の余白、ラフスケッチのまま動き出す躍動感溢れる登場人物。
とくに、かぐや姫が宮中の生活に嫌気が差し着物を脱ぎ捨てながら全速力で走り抜けるシーンは恐ろしさすら感じる疾走感と緊迫感。
観ていて自然に涙が溢れてきました。
きっと高畑勲監督はこのシーンが撮りたかったんだろうなと勝手に思っています。

http://youtu.be/TKbXE-UhW1I


二階堂和美さんの歌もいいですね。

ストーリーは日本人には馴染み深い「竹取物語」なのですが、大人になってからあらためて観ると、なるほどこういう話だったのかと子供の頃に受けた印象とまた違った視点で楽しめます。

すばらしい才能が集結した世界に誇る日本のアニメ、是非皆さんにも観てもらいたいです。まだギリギリ映画館で観れるかも。

MIB3

ファイル 20-1.jpg
こんばんは、水戸市にあります美容室DELFONICAのミヤモトです。
こないだの休みの日に茨大前のTSUTAYAで「メン・イン・ブラック3」を借りてきました。

DVDを借りたあとにレンタルCDコーナーもちょっとのぞいてみたんですが、じぇじぇじぇ!なんとJ-POPコーナーに「裸のラリーズ」のCDがずらっと並んでいました。しかもシリーズで。
ラリーズといえば完全に地下音楽の部類に入ると思うんですが、フツーにサカナクションなんかと同列に並んでました。時代は変わりましたね。しかしこういうファミリー向けのレンタルショップでサイケデリックミュージックってそんなに需要あるんでしょうかね?謎です。せっかくなんで僕は借りましたけど。恐るべしTSUTAYA茨城大学前店。

さて、話を戻しましてMIB3の感想なんですが、個人的には楽しむことができました。
観たことのない人にどういう映画なのか簡単に説明すると、地球で暮らすエイリアンの監視を任務とする 秘密組織MIB所属のエージェントJ(ウィル・スミス)とK(トミー・リー・ジョーンズ)の奮闘を描いた、まあアメリカの宇宙人がらみの都市伝説をパロディ化したコメディー映画ですね。
僕はこの映画のシリーズを観るとき、ストーリー自体はそんなに重視してません(笑)
この映画お得意のギャグやお遊びネタが好きで観てます。今回も人間っぽくない有名人(レディーガガ、ティムバートンなど)が宇宙人としてカメオ出演していたり、出てくるエイリアンの造形がものすごくグロかったり可愛かったり、このくだらないことにかける情熱感がはんぱないのでそういうのを楽しんでいます。
ファイル 20-2.jpg
今回イチオシのかあいいエイリアン。サラダにされなくてよかった。
ファイル 20-5.jpg
宇宙金魚(笑)

そして今回は1960年代へのタイムトラベル物になっていて、ストーリーが意外にも(!?)感動的な仕上がりになっていました。
個人的にはJが1969年についたときに流れるローリングストーンズの「2000光年の彼方に」でテンションが上がり、アンディーウォーホルは実はMIBのエージェントという設定で銀のかつらを脱ぎ捨てたとたん地声で話し始め「ファクトリー(ウォーホルのアトリエ)に出入りしているモデルたちは大体宇宙人」とかミックジャガーのことを「宇宙人のクセに地球人の女と××しようとした」みたいな暴言を吐きまくっていたり (笑)1960年代のポップカルチャーなどに興味がある人などはとくに楽しめるネタがたくさんあると思います。
ファイル 20-3.jpg
アンディーウォーホルのファクトリーでのパーティーシーン
ファイル 20-4.jpg
エージェントO役のアリス・イヴ。60年代風のボリュームのあるヘアスタイルがイカしてます。ヘアやファッションなど細部まで凝っていて参考になります。


それと、五次元の存在で未来のあらゆる可能性を同時並行的に体感できるグリフィンというエイリアンがキーマンになっていて、彼がとてもいい味をだしています。セリフも意味深で、このキャラクターのおかげでMIB3におもしろいだけじゃない奥行きのようなものが感じられました。

外は異常な暑さです。暑さ指数が高いときには無理に外出しないで、涼しい部屋でDVD鑑賞などもたまにはいいですね。好き嫌い分かれると思いますが僕はMIB3をオススメします。

ページ移動

  • 前のページ
  • 次のページ