高いところの掃除のづづきです。
ネットで買ったハシゴを使ってお店の看板、エアコンのフィルター、シーリングファン、スピーカーと今まで手の届かなかったところを一気にキレイにして最後はシャンデリアの掃除です。
こちらは店の入り口のすぐ上にあるシャンデリアです。
「スプートニクランプ」といって中心の球体から放射状に光が飛び出しているように見えるのが特徴の照明器具です。
1950年代に旧ソ連が打ち上げた世界初の人工衛星「スプートニク号」がモチーフになっているそうです。
スプートニク1号です。なるほど、似てますね。こちらはちょっとカニっぽいですがなかなかクールです。
スプートニクランプは1950年代~60年代に大流行したそうです。この頃は科学の発展がめざましく、みんな宇宙に憧れを抱いていたんでしょうね。
スペースエイジとよばれたこの時代はインテリアもファッションも音楽もこういうスペーシーなものがもてはやされた時期でもありました。
コスモルック
ヘアスタイルも幾何学的です。
じぇ、じゅ、住宅まで
そんなわけでこのスプートニクランプなんですが、デザインの性質上なかなか掃除が難しいんです。ハシゴがあるからいつでもできるということで適当に埃をはらって終わりにしました。
真鍮製なのであんまり神経質にならず、少しずつエイジングを楽しむことにしましょう。
今日の一曲
http://www.youtube.com/watch?v=RIaN9FL7NEI&list=PL77770DD066C15B1C
[The Moog and Me] by Dick Hyman
音楽でスペースエイジといえばmoogシンセサイザーでしょうか。
高校のとき幼なじみのS口くんに聴かせてもらってすぐにレコード屋さんに買いにいった思い出の曲です。
ベックもサンプリングで使ってましたね。